2児のパパ「あとすい」です。
ちまたに「水素水」の商品が出てくれば出てくるほど、粗悪品も出回ります。
残念ですがこれは事実。
また、間違った飲み方をすれば「より効果的」に取り入れれるのに、損していることになります。
今日は「失敗しない2つの選び方・大事な飲み方のコツ1つ」を記事にしたいと思います。
初心者の方でもたった3つの予備知識を付ければ、そうそう失敗はしませんよ。
失敗して損した!
とこちらへ辿り着いた人もいるかと思いますので、大事な結論からいいます。
まず重要な2つの選び方。
- アルミパウチの容器を選ぶ
- 水素溶存濃度(水素濃度)が0.8ppm以上のものを選ぶ
そして、飲み方のコツ
- ちびちび飲まずにどかっ!と飲む!
たったこれだけです。
1.「水素分子」が抜けたら、ただの水!決め手は「容器」
一般的な販売用水素水の作り方ですが「水」に水素ガスを溶かしこんで作られます。
もちろん、工場でしっかり殺菌・滅菌しているので安心です。
水素分子はご存知「宇宙一小さい物質」。
水に溶かしこんだ時に入れる容器次第では、外に抜けていってしまいます。
例えばペットボトルだと容器自体から、アルミ缶だと内部の空間に水素が抜けだしてしまいます。
一番無難なアルミパウチでも、飲み口部分がプラスチックだと抜けていくのですねー。
出典元:トラスト・ウォーターページより
太田教授も推しているように、基本は「アルミパウチ」のものがベスト。
一度開けたて閉じたい・飲みきれないから蓋をしたい。
そんな場合は、しっかり空気を押し出してあげて蓋をしましょう。
3時間くらいであれば、多少の抜けだしで済みますので。
ちなみに、トラスト・ウォーターは飲み口がない!
というのが好評の理由の一つだそうです。
「宇宙一小さい水素分子」だからこそ、体の隅々までいきわたることができる反面、体に取り入れる際は極力早めに飲み干した方がいいですよ。
「アルミパウチ」については最近かなり改良が進んでいて、口の部分からも抜けにくい構造を開発するメーカーが増えてきています。
例えば「伊藤園」の高濃度水素水も、特殊な4層構造でアルミ内蔵スパウトという方法で「口」の部分を補強しています。
そのおかけで悩みの種だった水素分子の抜けが、かなり抑えらた!
とメーカーページ調べで公表されていますねー。
今後もいろんなメーカーに技術革新を期待していますよ!
参考伊藤園の「高濃度水素水」飲み口部分と水素分子抜けの解説ページ
2.0.8ppm以上を目安に商品を選ぶ
水素水が高濃度で入っていますよ!
という謳い文句ばかりに目が行ってしまわないように、どうか注意してください。
こちらも水素水は「0.8ppm以上」あれば体に取り込む量としては適量とされています。
これは実験結果から0.8ppmを超えたあたりから、人はトイレへ向かいやすくなる。
つまり体感をほどよく感じ始めるレベルの数値ということがわかっています。
水素濃度?多ければ多いほどいいんじゃないの?
そう思われるのもごもっとも、間違いではありませんから。
ただ、水素水に溶け込んでいる水素分子は「悪玉活性酸素」と結びつき「水」へと変化します。
逆に「悪玉活性酸素」が体内に少なければ作用しません。
要は、個人差が大きいということになります。
ですから、0.8ppm程度を目安に選び、「溶存水素量」だけに着目はしないほうがいいと思いますよ。
また、1日に飲む量の目安は
300ml程度を1日に3回(約1リットル)
です。
ここまで2つの選ぶコツを書きました。
以下です。
- アルミパウチの容器を選ぶ
- 水素溶存濃度(水素濃度)が0.8ppm以上のものを選ぶ
下に飲みやすく、ブランド力もあるおススメ製品をいくつかピックアップしました。
これを見てみると伊藤園などは量が少なめの200mlです。
一見除外するように見えますが、水素は一度蓋を開けると抜け出すので、早めに飲みたいところ。
「水素が逃げちゃう!」「早く飲み干さないと!」
とそんな焦りの気持ちの状態でひやひや飲むなら、200mlをぐっ!と飲んで「気持ちを鎮めて終わり」という考え方も大事ではないでしょうか?
ストレス自体が活性酸素の発生に直結するんですから。
自分のライフスタイル・環境と照らし合わせて、適度に飲める量にすべきです。
3.「水素水」の効果的な飲み方!チビチビ飲まずに一気に飲む!
僕の大好きな本に「ウォルター先生の水素のはなし」という分かりやすい水素入門本があります。
そのP43にはこう書いてあるのです。
水素は「脂肪代謝を(脂肪の燃焼)促すたんぱく質をつくるスイッチ」を少しだけオンにすることが分かった。
また長寿遺伝子・それ以外の様々な遺伝子のスイッチをオンにして、いい影響を与える。
つまりダイエットなどにも効果がある。
ここで着目してほしいのはダイエットの方でなく、長寿遺伝子などの遺伝子のスイッチをオンする効果がある。
という部分。
この長寿遺伝子スイッチをオンにする際に「水素水」をチビチビ飲んでいては効果が薄く、どかっ!
と飲むことで体によい影響を及ぼすようなのです。
といっても、上記の通り「臨床試験でも300ml~500ml」なので、その程度をクリアすれば問題ありません。
最後に注意事項
このブログで何度も言っていますが、世の中売れてきている商品には怪しい虫が付きます。
水素が入っていないのに「水素水の効果!」と強調した誇大広告までつけたりと。
水素分子が抜けてただの水になっていれば、まだ良いですが有害な物質で水素を発生させたものを、口にはしたくありませんからね。
以下はブログで注意喚起のために書かせていただきました。
僕はアトピーもちなので、肌問題はとても気にします。
粗悪品・誤魔化した商品は避けてくださいね!
- ペットボトルの商品は水素分子が抜け出る事が世間でも周知されつつあるので、水素水としては手にしないようにしましょう。
- 水素は80℃と20℃で溶ける量は半分くらいに減りますが、0.8ppm程度であれば溶ける水素量は減りません。
- 「ぐつぐつと沸騰させながらも水素水の成分を維持できます!」「熱い料理にも使える!」というのは完全なガセネタです。信じないようにしましょう。
- 厚生労働省の化粧品成分としての登録は「MgH2(水素化マグネシウム)」だけ。