水素水の選び方はびっくりするほど「簡単」!
という素朴な疑問にお答えします。
実はとても簡単です。
「2つのこと」に気を付ける
だけ。その2つは
- 水素溶存濃度(水素溶存量)は「0.8ppm以上」を選ぶ
- 容器がアルミパウチ構造のものを選ぶ
では、簡単に説明しますね。
水素溶存濃度(水素溶存量)が大事な理由
水素の力を化学式であらわすと、以下のようになります。
「水素分子(H2)」+「悪玉活性酸素(2OH)」=「水(2H2O)」
肌の老化の原因や自分の細胞を傷づける要因は「悪玉活性酸素」とされています。
悪玉活性酸素が結合・分解されて、ただの水になれば当然ですが体によい方向へ向かうのは必然でしょう。
悪玉活性酸素と結びつく水素分子の量が、重要なのはこのためですね。
せっかく水素水を飲んでも濃度が薄く、ただの水に近い状態だったら水分補給レベルで終わってしまいます。
だから水素濃度が肝心ということです。
ここまでは大丈夫ですか?
ではどれくらいの水素濃度があれば、大丈夫?
というと、今現在症例を見る限り「0.8ppm以上の水素濃度」程度から人間が変化を感じ始める傾向がある。
とされています。
0.8ppm以上の水素水を飲んだ人は一番最初に「尿意」を感じるはずです。
体験中の人は、ここを目安にしてみてください。
注意点!
水素(水素ガス)が水に溶ける量は、人間がいま生きている気圧(1気圧)では「1.6ppm」が最大です。
水素水の商品パックに
工場出荷時・水素充填時「5.0ppm」
と書いてあるのは、あくまで工場内で水素が注入された時点。
そこからじわじわと水素は抜けていき「1.6ppm」に近づきます。
嘘ではありませんが、少し誇大表現っぽい印象はうけます。
逆に言うと、それだけ水素濃度が重要だという裏付けと、とらえてくださいな。
そのあと、手元に来るときは、僕が計測した数種類だけでも「0.4ppm~1.6ppm」とかなりばらけていました。
続いて容器が大事だという説明になりますが、水素濃度が減る理由が容器なのです。
容器がアルミパウチ構造のものを選ばなければいけない理由
上で水素濃度が「工場出荷時~手元にくるまで」でどんどん抜けていく。
とお話ししました。
実は容器の種類で抜けていく速度が全然違うのです。
水素分子は「宇宙一小さい物質」なので、アルミニウム以外は基本的に空気中へ拡散していきます。
これが手元に来るときに水素濃度が減っている根本的な理由になります。
逆に言うとアルミパウチ構造じゃない水素水ペットボトルは店頭に並んでいる時点で
「ほぼ0ppm=ただの水」
になっている可能性がかなり高いと思っていいですよ。
アルミパウチ構造の水素水が少し高いのは、「この容器の技術を日々革新させていっているから」という一面もあります。
以上2点が「水素水の選び方」のコツです。
再度掲載しておきますね。
- 水素溶存濃度(水素溶存量)「0.8ppm以上」を選ぶ
- 容器がアルミパウチ構造のものを選ぶ
ね?
とても簡単でしょ?
以上2つのことに気を付けて、水素水を選ぶと納得のいく買い物になりますよ。